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ビッグマック価格クイズ|世界のビッグマックはいくら?ドル換算で当てるゲーム(2026年7月版)

国や地域の名前を見て、そこで売られているビッグマック1個の値段を米ドル換算で予想するゲームです。データはエコノミスト誌のビッグマック指数2026年7月版(公式データ、2026年8月4日更新)で、価格の高い10と安い10の国・地域に、基準のアメリカを加えた21が出題されます。

データの基準:エコノミスト誌「ビッグマック指数」2026年7月版(公式データリポジトリ、2026年8月4日更新)のドル換算価格(確認日:2026-11-02)

遊び方

「はじめる」を押すと、国や地域の名前が出ます。そこでのビッグマック1個の値段を、米ドルに換算した金額で予想してください。数字を入力するか、スライダーで1ドルから10ドルの間を0.01ドル刻みで動かして「答える」を押します。1回は10問です。

点数は誤差の割合で決まります。ぴったりなら100点で、正解からのずれが正解の1割なら80点、2割5分なら50点、半分以上ずれると0点です。10問で最高1,000点になります。手がかりにするなら、基準のアメリカが6.22ドル、日本の500円が3.08ドルです。元記事によると、日本の値段はいちばん高いスイスの約3分の1、アメリカのほぼ半額です。

データについて

数字は、英経済誌エコノミストが公開しているビッグマック指数の公式データ(GitHub上のデータリポジトリ)の2026年7月版です。このデータは2026年8月4日に更新され、元記事は2026年11月2日に各国の価格・為替・対ドル評価を確かめています。ドル換算価格は、各国のビッグマックの現地価格を、指数の算出時点の為替レートで米ドルに直したものです。

2026年7月版の集計対象は54の国・地域です。このゲームには、元記事の表にある高い順の10と安い順の10、基準のアメリカの合わせて21を出しています。ユーロ圏は1つの行にまとめられているため、ドイツ・フランス・イタリアは個別には出てきません。答えに添えた円換算は、元記事が算出時点の1ドル=162.135円で計算した参考値です。

ビッグマック指数は何を測っているのか

ビッグマック指数は、エコノミスト誌が長年発表している指標です。同じ商品は、通貨を換算すればどこでも同じ値段になるはずだという「購買力平価」の考え方を、世界中でほぼ同じものが売られているビッグマック1個で試します。値段のずれを、通貨の割高・割安と見なすわけです。

2026年7月版で計算すると、日本の500円とアメリカの6.22ドルが同じ価値だとすれば、1ドルは約80.4円になります。ところが算出時点の実際のレートは1ドル=162円台でした。この開きから、円はドルに対して50.4%の過小評価と判定されます。G7の通貨では最大の割安幅です。所得水準の差を調整した「GDP調整版」でも、円は47.2%の過小評価でした。

ただし、ビッグマックの値段には、現地の人件費や店舗の賃料、関税や税、各国のマクドナルドの価格戦略も含まれます。賃金の低い国ほど安く出やすいという構造もあり、1品目だけで為替の適正値がわかるわけではありません。通貨の割高・割安の向きをつかむ道具として読むのが適切です。

2012年以降に割安になったのは主に為替

元記事は、2012年以降に日本のビッグマックの割安幅が広がった主な理由を、国内の値段が下がったことではなく円安だとしています。公式データの日本の推移を見ると、2012年7月版は日本320円・アメリカ3.96ドルで、ビッグマック基準のレートは80.8円、市場のレートは78.2円でした。2026年7月版は日本500円・アメリカ6.22ドルで、ビッグマック基準のレートは80.4円とほとんど同じなのに、市場のレートは162.1円です。両国とも値上がりしましたが、大きく動いたのは市場の為替レートのほうでした。

さかのぼると、2000年4月版の日本のビッグマックは294円で、円は23.8%の過大評価でした(2000年から2012年には、ビッグマック基準のレートが131円台から80円台へ下がっています)。今のような割安の状態が続いているのは2013年1月版からで、10年前の2016年7月版の割安幅は23.0%でした。50%を超えたのは2026年1月版と7月版です。日本のビッグマックは2026年2月25日に480円から500円に値上げされましたが、同じ時期に円安も進んだため、割安幅は1月版とほとんど変わっていません。

一方で、国どうしの値段の差には、前の節で触れた人件費や賃料などの構造的な要因も含まれます。安い順の表には日本と並んで台湾や香港も入っており、元記事によると、台湾と香港の2025年の1人当たりGDPは日本より高くなっています。ビッグマックが安いことが、そのまま所得の低さを意味するわけではありません。

よくある疑問

Q. ビッグマックがいちばん高い国は? A. 2026年7月版ではスイスの9.04ドル(円換算で約1,466円)が最も高く、ウルグアイ(8.94ドル)、ノルウェー(8.05ドル)が続きます。最も安いのはインドネシアの2.38ドルです。

Q. 日本のビッグマックは世界で何位? A. 500円で、ドル換算すると3.08ドルです。54か国・地域のうち高い順で48位、安いほうから数えると7番目で、G7の中では最も安くなっています。

Q. ドル換算の値段は日本円でいくら? A. 元記事では算出時点の1ドル=162.135円で換算しており、アメリカの6.22ドルは約1,008円、スイスの9.04ドルは約1,466円です。答えの一覧にある円換算も同じレートの参考値です。

Q. この指数で「正しい為替レート」がわかるの? A. わかりません。ビッグマック1品目の比較で、人件費や税、価格戦略の違いも混ざっています。エコノミスト誌自身もGDP調整版を併せて公表しています。

答えの一覧
項目答え補足
スイス9.04ドル高い順で1番目。円換算(参考)約1,466円、対ドル評価+45.4%。
ウルグアイ8.94ドル高い順で2番目。円換算(参考)約1,449円、対ドル評価+43.7%。
ノルウェー8.05ドル高い順で3番目。円換算(参考)約1,306円、対ドル評価+29.5%。
コロンビア8.00ドル高い順で4番目。円換算(参考)約1,298円、対ドル評価+28.7%。2026年1月版の6.21ドル(10位)から上がった。
イスラエル7.67ドル高い順で5番目。円換算(参考)約1,243円、対ドル評価+23.3%。
イギリス7.40ドル高い順で6番目。円換算(参考)約1,200円、対ドル評価+19.0%。
スウェーデン7.16ドル高い順で7番目。円換算(参考)約1,161円、対ドル評価+15.1%。
ユーロ圏7.08ドル高い順で8番目。円換算(参考)約1,148円、対ドル評価+13.8%。ドイツ・フランス・イタリアなどはこの1行にまとまっている。
デンマーク7.04ドル高い順で9番目。円換算(参考)約1,141円、対ドル評価+13.1%。
コスタリカ7.00ドル高い順で10番目。円換算(参考)約1,134円、対ドル評価+12.5%。
アメリカ6.22ドル指数の基準になる国。円換算(参考)約1,008円で、高い順で13番目。
南アフリカ3.49ドル安い順で10番目。円換算(参考)約565円、対ドル評価−44.0%。
ウクライナ3.34ドル安い順で9番目。円換算(参考)約541円、対ドル評価−46.4%。
香港3.25ドル安い順で8番目。円換算(参考)約527円、対ドル評価−47.7%。
日本3.08ドル現地価格は500円。54か国・地域中48位(安い順で7番目)、対ドル評価−50.4%。
ベトナム2.89ドル安い順で6番目。円換算(参考)約469円、対ドル評価−53.5%。
エジプト2.87ドル安い順で5番目。円換算(参考)約465円、対ドル評価−53.9%。
フィリピン2.74ドル安い順で4番目。円換算(参考)約444円、対ドル評価−56.0%。
インド2.45ドル安い順で3番目。円換算(参考)約398円、対ドル評価−60.5%。
台湾2.42ドル安い順で2番目。円換算(参考)約393円、対ドル評価−61.0%。
インドネシア2.38ドル安い順で1番目。円換算(参考)約386円、対ドル評価−61.7%。

参考資料

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