世界の人口クイズ|どっちが多い?国連推計2026の2択ゲーム
2つの国を見比べて、人口が多いほうを選ぶ2択のゲームです。使うのは国連「世界人口推計2024年版」による2026年7月1日時点の推計値で、人口の多い上位20か国が出題されます。
データの基準:国連「世界人口推計(World Population Prospects)2024年版」中位推計の2026年7月1日時点(2023年までの実績をもとにした将来推計)(確認日:2026-10-05)
遊び方
「はじめる」を押すと、国の名前が2つ並びます。2026年の人口が多いと思うほうを選んでください。選ぶとすぐに正解かどうかと両方の人口が表示され、次の問題に進めます。1回は10問で、組み合わせは毎回ランダムに変わります。
出題されるのは、2026年の人口が多い順に1位から20位までの国です。インドとタンザニアのように人口の桁が違う組み合わせもあれば、エジプトとフィリピン、フィリピンとコンゴ民主共和国のように、順位が隣り合っていて差が小さい組み合わせもあります。キーボードだけでも最後まで遊べます。
データについて
数字は、国連経済社会局人口部が2024年7月11日に公表した「World Population Prospects 2024」の中位推計です。元記事では、同部のダウンロードセンターにある人口指標のCSVから各年7月1日時点の総人口(千人単位)を取り出し、万人単位に丸めて並べています。このゲームの表示はその万人単位の値です。
2024年版の推計値は2023年までで、2026年の値は出生率・死亡率・人口移動に前提を置いた将来推計です。国勢調査や住民登録を数えた結果そのものではありません。順位は、国連が「国・地域」に分類する237の地域の中で付けたもので、アフリカやEUのような地域の合計は除いています。国連の区分では中国と香港・マカオ・台湾は別に掲載されるため、中国の値にこの3地域は含まれません。
日本の人口は、国連の推計では2026年に1億2,243万人ですが、総務省統計局の人口推計(2026年9月24日公表)では、2026年9月1日現在の概算値が1億2,265万人です。基準日も推計の方法も違うので、2つの数字は一致しません。日本の人口そのものを知りたいときは総務省の人口推計を、国どうしを同じ条件で比べるときは国連の推計を使うのが基本です。
上位20か国で、減っている国と増え続ける国
1位インドと2位中国は、どちらも14億人台です。2か国を合わせると世界人口(約83億68万人)の約35%になり、どちらも3位アメリカの4倍以上です。ただ、向きは逆です。2026年の年増加率はインドが+0.86%、中国が−0.22%で、2026年時点の差は約6,400万人まで広がっています。
トップ20のうち、2026年に人口が減っているのは中国・ロシア・日本・ドイツの4か国です。反対に、年増加率が2%を超えるのはナイジェリア、エチオピア、コンゴ民主共和国、タンザニアで、いずれもアフリカの国です。この差は将来の順位に表れます。中位推計では、2026年に15位のコンゴ民主共和国は2050年に8位、2100年に5位へ、20位のタンザニアは2050年に15位、2100年に9位へ上がる見通しです。ゲームの答えに出る「2050年の推計」も、あわせて見ると順位の動きがわかります。
なお、2026年に人口が1億人を超える国は16か国です。このゲームの1位から16位まではすべて1億人超で、17位のイランから下が1億人未満になります。
日本は1950年の5位から12位へ
同じ国連推計で日本をたどると、1950年は8,644万人で、中国・インド・アメリカ・ロシアに次ぐ5位でした。2000年は1億2,703万人で9位、2026年は1億2,243万人で12位です。順位が下がったのは、日本の人口が減り始めたことに加え、インドネシア、ブラジル、パキスタン、ナイジェリア、バングラデシュなどの人口が大きく増えて日本を上回ったためです。
2026年の日本は、年に約69万人(−0.56%)減る見通しです。中位推計では、2050年に約1億512万人で17位、2100年に約7,685万人で32位まで下がるとされています。ただし70年以上先の値は前提によって大きく変わるため、国連は前提を変えた複数の推計もあわせて公表しています。将来の順位は「いまの傾向が続いた場合の目安」として読むのが適切です。
人口の順位は、経済の大きさや豊かさの順位とは別のものです。人口の多さは市場や働き手の多さを表しますが、1人当たりの豊かさまでは表しません。経済規模で比べる遊びは「世界のGDP どっちが大きい?」で試せます。
よくある疑問
Q. 世界で一番人口が多い国はどこ? A. 国連の推計では、2026年7月1日時点の1位はインドで14億7,663万人、2位は中国で14億1,291万人です。
Q. 2026年の数字なのに、なぜ「推計」なの? A. 2024年版の国連推計は2023年までが実績にもとづく推計値で、それより後は将来推計だからです。新しい国勢調査の結果が出たり、次の版が出たりすると値が変わります。
Q. 世界の人口はいつまで増えるの? A. 国連の中位推計では、2084年の約102億8,932万人が最大で、その後はゆるやかに減り、2100年は約101億8,016万人とされています。将来の値は出生率などの前提で変わります。
Q. 台湾や香港は出てこないの? A. 国連の推計では別の地域として掲載されていますが、人口が上位20位に入らないため、このゲームには出てきません。中国の値にも含まれていません。
答えの一覧
| 項目 | 答え | 補足 |
|---|---|---|
| インド | 14億7,663万人 | 2026年は1位。年増加率+0.86%、2050年の推計では1位。同じ推計の年央値では2022年に中国をわずかに上回った。 |
| 中国 | 14億1,291万人 | 2026年は2位。年増加率−0.22%、2050年の推計では2位。国連の区分では、香港・マカオ・台湾を含まない。 |
| アメリカ | 3億4,904万人 | 2026年は3位。年増加率+0.49%、2050年の推計では3位。 |
| インドネシア | 2億8,789万人 | 2026年は4位。年増加率+0.74%、2050年の推計では6位。 |
| パキスタン | 2億5,930万人 | 2026年は5位。年増加率+1.59%、2050年の推計では4位。 |
| ナイジェリア | 2億4,243万人 | 2026年は6位。年増加率+2.03%、2050年の推計では5位。 |
| ブラジル | 2億1,356万人 | 2026年は7位。年増加率+0.34%、2050年の推計では9位。 |
| バングラデシュ | 1億7,782万人 | 2026年は8位。年増加率+1.19%、2050年の推計では10位。 |
| ロシア | 1億4,339万人 | 2026年は9位。年増加率−0.23%、2050年の推計では13位。 |
| エチオピア | 1億3,890万人 | 2026年は10位。年増加率+2.48%、2050年の推計では7位。 |
| メキシコ | 1億3,300万人 | 2026年は11位。年増加率+0.78%、2050年の推計では12位。 |
| 日本 | 1億2,243万人 | 2026年は12位。年増加率−0.56%、2050年の推計では17位。1950年は5位だった。 |
| エジプト | 1億2,010万人 | 2026年は13位。年増加率+1.44%、2050年の推計では11位。 |
| フィリピン | 1億1,772万人 | 2026年は14位。年増加率+0.79%、2050年の推計では14位。 |
| コンゴ民主共和国 | 1億1,645万人 | 2026年は15位。年増加率+3.13%、2050年の推計では8位。2100年の推計では5位まで上がる。 |
| ベトナム | 1億218万人 | 2026年は16位。年増加率+0.55%、2050年の推計では16位。 |
| イラン | 9,317万人 | 2026年は17位。年増加率+0.76%、2050年の推計では18位。 |
| トルコ | 8,793万人 | 2026年は18位。年増加率+0.30%、2050年の推計では19位。 |
| ドイツ | 8,364万人 | 2026年は19位。年増加率−0.23%、2050年の推計では24位。 |
| タンザニア | 7,256万人 | 2026年は20位。年増加率+2.80%、2050年の推計では15位。2100年の推計では9位まで上がる。 |
参考資料
- World Population Prospects 2024(United Nations Population Division)(確認日:2026-10-05)
- World Population Prospects 2024: Download Center(Standard Projections, CSV format)(United Nations Population Division)(確認日:2026-10-05)
- 人口推計(2026年9月概算値、2026年4月確定値)(総務省統計局)(確認日:2026-10-05)