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平均寿命クイズ|どっちが長い?国連推計2025の国別2択ゲーム

2つの国・地域を見比べて、平均寿命(生まれたときの平均余命)が長いほうを選ぶ2択のゲームです。データは国連「世界人口推計2024年版」の2025年の値(男女計の予測値)で、人口100万人以上の25の国・地域が出題されます。

データの基準:国連「世界人口推計(World Population Prospects)2024年版」中位推計の2025年の出生時平均余命(男女計・予測値)。人口100万人以上の国・地域(確認日:2026-10-26)

遊び方

「はじめる」を押すと、国や地域の名前が2つ並びます。2025年の平均寿命が長いと思うほうを選んでください。選ぶと正解かどうかと、両方の平均寿命が表示されます。1回は10問で、組み合わせは毎回ランダムです。

出てくるのは、香港・日本・韓国のような最上位の国・地域から、アメリカやヨーロッパ東部の国までです。上位どうしは0.1〜0.3歳の差しかない組み合わせも多く、地域のイメージだけでは当てにくいかもしれません。順位を当てるゲームではなく、2つの値の大小を比べるゲームです。

データについて

数字は、国連経済社会局人口部の「World Population Prospects 2024」(2024年7月11日公表)にある「出生時の平均余命(男女計)」です。元記事は、中位推計のCSV(2024年12月13日更新)を2026年10月26日に取得し、その年の7月1日時点の人口が100万人以上の国・地域だけを比べています。2024年版では1950〜2023年が推計値、2024・2025年が予測値なので、このゲームの2025年の値も予測値です。

出題するのは、元記事が動画と表のために公開しているデータ(1950〜2025年に一度でも上位15に入った国・地域と日本、計35)の2025年の値です。表示は元記事と同じ小数第1位で、表示が同じになる国・地域が複数あるときは、元の値が最も大きい1つだけを残しました。そのため、オーストラリア、シンガポール、スペイン、フランス、スウェーデンなどは出てきません。残ったのは25の国・地域で、ここに出てこない国にも、ゲーム内の下位の国より平均寿命が長い国はあります。

平均寿命は、その年の年齢ごとの死亡の状況がこの先も続くと仮定したとき、0歳の子どもが平均して何年生きるかを表した値です。その年に亡くなった人の平均年齢ではなく、健康に過ごせる期間(健康寿命)とも別の指標です。国連が各国の統計をもとにモデルで推計・補正した値なので、日本なら厚生労働省の生命表のような各国政府の公表値とは一致しないことがあります。

日本は1978年から33年続けて1位だった

人口100万人以上の国・地域で比べると、日本の平均寿命は1950年に59.3歳で、133の国・地域の中で35位でした。1位はノルウェーの71.6歳です。日本は1970年に72.0歳と20年で約12.8歳伸び、1978年に75.7歳でスウェーデン(75.5歳)を上回って初めて1位になりました。その後、2010年まで33年続けて首位でした。

平均寿命は0歳時点の平均余命なので、乳幼児期の死亡が減ると大きく伸びます。元記事が照合した昭和53年版厚生白書は、戦後の伸びの主な要因を、乳児死亡率の低下と、結核などの感染症による死亡の減少と分析しています。

2011年には香港が日本を上回り、2021年まで11年続けて1位でした。2022年は香港の値が前年より約1.6歳低くなり、日本が1年だけ首位に戻っています。2023年は再び香港が1位で、2025年の予測値は香港85.8歳、日本85.0歳、韓国84.5歳の順です。韓国は2014年に初めて上位10に入り、2023年からは3位です。

0.1歳の差は入れ替わることがある

上位の国・地域どうしの差はとても小さい年があります。2010年の日本と香港はどちらも82.9歳と表示されますが、小数第2位まで見ると82.92歳と82.86歳で、差は0.06歳でした。元記事の表も小数第1位で表示し、順位は丸める前の値で付けています。0.1歳に満たない差による順位は、推計の改訂で入れ替わる可能性があります。

一方で、世界全体の平均寿命は2025年の予測値で73.5歳です。このゲームでいちばん短いベラルーシ(74.8歳)でも世界全体の値を上回っており、ここに出てくるのは世界の中では長寿の側の国・地域だということがわかります。平均寿命は集団についての値で、一人ひとりが何歳まで生きるかを予測する数字ではありません。

よくある疑問

Q. 平均寿命が世界一長いのはどこ? A. 人口100万人以上の国・地域で比べると、2025年の予測値では香港の85.8歳が1位です。人口の少ない国・地域まで含めると、2023年はモナコが1位でした。「世界一」は比べる範囲の決め方で変わります。

Q. 日本は何位? A. 同じ条件で、2025年の予測値は85.0歳で2位です。1978〜2010年と2022年は1位でした。

Q. 男女別の値は? A. このゲームと元記事で使っているのは男女計の値だけです。男女別の値は扱っていません。

Q. 国連の値はいつ変わるの? A. 国連は2027年7月11日に次の改訂版を公表する予定と案内しています。改訂されると値が変わることがあり、0.1歳に満たない差の順位は入れ替わる可能性があります。

答えの一覧
項目答え補足
香港85.8歳2025年(予測)は人口100万人以上の161の国・地域で1位。2011年に日本を上回り、2021年まで11年続けて1位だった。
日本85.0歳2025年(予測)は2位。1978年に初めて1位になり、2010年まで33年続けて首位だった。
韓国84.5歳2025年(予測)は3位。1950年の値は22.2歳で、朝鮮戦争が始まった年の値。
スイス84.2歳2025年(予測)は4位。
イタリア84.0歳2025年(予測)は6位。
ノルウェー83.6歳2025年(予測)は9位。1950年は71.6歳で1位だった。
アラブ首長国連邦83.2歳1950〜1979年は人口が100万人未満で、元記事の比較の対象外。
カナダ82.9歳
イスラエル82.8歳
アイルランド82.7歳
オランダ82.4歳
オーストリア82.3歳
デンマーク82.2歳
ドイツ81.7歳
イギリス81.6歳
コスタリカ81.2歳
チェコ80.1歳
アメリカ79.6歳
エストニア79.5歳
スロバキア78.7歳
ラトビア76.5歳1960年代の上位10に入っている。当時はソ連の一部で、現在の国の範囲で推計した値。
リトアニア76.3歳1960年代の上位10に入っている。当時はソ連の一部で、現在の国の範囲で推計した値。
ブルガリア76.0歳
ウクライナ74.9歳
ベラルーシ74.8歳1960年代の上位10に入っている。当時はソ連の一部で、現在の国の範囲で推計した値。

参考資料

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